「遊ぶ」を「学ぶ」ってどういうこと？

遊びは学習の予備段階
大阪健康ほいく専門学校は、一人ひとりが人として
豊かな心を育むことを大切にしています。
学生たちは、併設する「すこやか認定こども園」で日々、
こどもたちとふれ合いながら、
同じ目線になって物事を見る・観る・診るを
実践しています。
こどもたちと学び合い、笑い合い、
理想の「こどもたちの先生」へと成長しましょう。

鬼ごっこの中にある学び

「鬼ごっこ」は、小さい頃に誰もが遊んだことがありますよね。いつも何気なく遊んでいるこの「ごっこ遊び」の中に実は、こどもたちの成長に大切な「学びのプロセス」がたくさん含まれています。逃げたり、追いかけたり、めいっぱいカラダを動かすのはもちろん、「ルールを守る」、「仲間を助ける」、「戦略を考える」などの頭を使ったアクションも必要になります。もちろん、「ジャンケンの勝ち負けを理解する」ということは言うまでもなく、こどもたちは頭をフル回転させながら、さまざまな刺激を受けているんです。
さらにこうした遊びには、集団行動のマナーが身についたり、物事への集中力が上がったりなど、小学校での学習にも効果が期待できます。さらに、遊びの中での悔しさをバネにがんばった経験は、これからの人生で待っているさまざまなシーンで、とても大切になってきます。